日本化学繊維協会について

主な活動

日本化学繊維協会は、わが国化学繊維工業の健全な発展を図ることを設立目的としています。 このため、生産から消費に至るまで化学繊維を取り巻く内外の諸問題に対応し次のような幅広い分野で事業を行っています。

(1)化学繊維産業の安定と発展の為に

化学繊維産業の安定的発展はもとより関連業界(原料、紡織加工、アパレル等)との連携、協調を通じて繊維産業全体の地位向上に努めています。

化学繊維業界の意向を繊維行政に、金融・税制などの要望を各種の政策に反映させるため、諸法令の改正や改善を政府、関係機関へ積極的な働きかけを行っています。

環境保全型・省エネルギー型・省資源型の事業活動の推進により、産業として地球環境保全に貢献すると共に、リサイクルへの積極的な対応によって循環型社会の形成に向けて積極的に取り組んでいます。

会員会社の従業員の健康管理と安全な労働環境づくりのための対策、調査研究を行っています。

繊維業界の明日を担う「人づくり」を目指して、繊維系大学に対する寄付講座支援など人材育成事業を展開しています。

化学繊維産業とその製品について正しい認識を高めるために、マスコミを対象とする広報活動や消費者・一般生活者を対象とするコンシューマーサービス活動を展開しています。

(2)国際協調を目指して

欧米諸国を中心に保護貿易的な傾向が強まるなかで、繊維貿易を巡る国際的な協調の実現を目指しています。これに向けて、政府や国際機関に対して化学繊維業界の立場を説明し、理解の促進に努めています。

中国、韓国、台湾をはじめインド、パキスタン、その他アセアンなど広くアジアの諸国と地域、更には欧米の市場動向の把握や相互理解を深めるため、情報交換や定期的な現地調査の実施、さらには、業界首脳の交流を図る活動を行っています。

アジア化繊産業連盟の統計センターとして、加盟9カ国・地域の業界統計データの集約・蓄積をおこなっています。これらデータを加盟各国・地域が共有することで、「アジア化繊産業ビジョン(2006年5月制定)」実現のためマクロ情報の提供を行っています。 

(3)化学繊維の需要拡大の為に

内外各種文献100種類以上の情報源をもとに、化学繊維工業をめぐるニュースを収集・分析して、旬報、月報、四半期報の発刊を通じて会員に情報を提供しています。

化学繊維の需要実態を把握し、将来の需要予測など基礎になる内外の統計データの収集・加工・発信などの活動を展開しています。

今後需要の拡大が期待される宇宙航空分野、土木・建築分野、海洋開発分野、医療・衛生分野等において積極的に新規用途の研究開発に取り組み、産学連携プロジェクトなどの提言・推進に貢献しています。

(4)化学繊維産業の経営効率化の為に

繊維製品流通も含めた競争力強化の視点から、QR(クイック・レスポンス)、SCM(サプライ・チェーン・マネージメント)など業界自らのBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)を持続的に推進しています。

エネルギー・原料需給動向への適確な対応、物流合理化、更には税制改正要望活動などを通じて、国際競争力の強化に取り組んでいます。

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