日本化学繊維協会について

会長挨拶

会長
日本化学繊維協会
会長 楢原 誠慈
(東洋紡株式会社
代表取締役社長兼
社長執行役員)

日本化学繊維協会は、我が国の化学繊維産業の健全な発展を図ることを目的として1948年に設立され、原料、紡織・加工、アパレル等の関連各業界との連携を図りながら、生産から消費にわたる化学繊維を取り巻く国内外の諸課題に対応してまいりました。

近年は、選択と集中を進める中、高機能繊維や高性能繊維の製品開発および市場開拓を推進しており、その需要は日本や欧米先進国のみならず、所得増を背景にアジアでも本格化しつつあります。

一方、新興国のキャッチアップは目覚ましく、先端繊維素材分野においても熾烈な国際競争が予想されます。また、IT技術の進化によるスマート社会の到来や環境安全問題への対応など、常なる変革と時代への適応が益々必要となっております。

こうした事業環境の変化を受け、化繊協会は2020年度までの中期計画を定め、①業界の国際競争力強化に向けた標準化推進、②業界の先進性や社会への貢献を訴求する情報発信、③業界の社会的責任としての製品安全・環境分野での積極的な取組みを新たな重点事業に掲げております。2017年度は、その1年目にあたり、内外の各種関連機関との連携を更に深耕しつつ、中期計画を着実に実行してまいります。

私たちは時代が求める先端繊維素材の市場創出に努め、繊維及び関連する業界の皆様と協力し、化繊業界の発展を通じ、健全で持続可能な社会づくりに貢献していく所存です。今後とも変わらぬご支持・ご支援をお願い申し上げます。

2017年7月
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