SDGs各社事例集
SDGs Cases生物多様性への取り組み
東レ株式会社
知多半島グリーンベルトの「自然共生サイト」認定
知多半島グリーンベルト
東レ東海工場を含む12社で協力して形成している緑地帯が、「知多半島グリーンベルト」として2023年に環境省「自然共生サイト」の認定を受けました。愛知県下有数の臨海工業地帯に緩衝地帯として整備された緑地が50年を経て森林帯となり、2011年から生物が豊かな緑地の創出と地域生態系の質的向上のため、企業と行政、学生、専門家、NPOが協力して活動を行っています。緑地や水辺ビオトープの整備の継続により、周辺地域を含めた生物多様性の向上に貢献しています。


特徴
- 「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」として環境省の認定を受けています。
- 12社の企業と行政、地元学生、専門家、NPOが連携して活動しています。
- 緑地だけでなく水辺ビオトープや生き物マウンドなどの整備により、ミナミメダカ(絶滅危惧Ⅱ類)やフジバカマ(準絶滅危惧種)など かつて里山で暮らしていた生き物を保全しています。