SDGs各社事例集
SDGs Cases生物多様性への取り組み
東洋紡株式会社
社有林「東洋紡 綾の森」における生物多様性保全の取り組み
社有林「東洋紡 綾の森」
東洋紡は、宮崎県東諸県郡綾町と2023年に締結した包括連携協定のもと、東洋紡グループが綾町に保有する社有林「東洋紡 綾の森」における生物多様性の保全に向けた取り組みを共同で推進。2023年に環境省により「自然共生サイト」に認定、2024年にはOECMとして国際データベースに登録されました。
「東洋紡 綾の森」は、生態系調査の結果、環境省や宮崎県のレッドリストに掲載される希少な動植物や巨木群などの生育・生息が確認されており、東洋紡グループは持続可能な森林管理を推進しています。


特徴
- 東洋紡は1971年より、化学繊維原料の自給を目的として「東洋紡 綾の森」を保有しています。
- 2022年以降、3度実施した生態系調査により、環境省や宮崎県のレッドリストに掲載される希少な動植物やカシ類の巨木群などが生育・生息することを確認しています。
- 2023年6月に地元自治体の綾町と包括連携協定を締結し、綾町と共同で「東洋紡 綾の森」の生物多様性保全に向けた取り組みを推進しています。
- 生物多様性の価値と保全計画が評価されOECM※として国連環境計画世界自然保護モニタリングセンターが運営する国際データベースに登録です。
※行政等による保護地域以外で民間の取り組み等により生物多様性保全が図られている区域