日本化学繊維協会と炭素繊維協会は
2014年7月1日に統合しました

化学繊維の用語集

産地

産地とは、産業がある特定の地域に集中して立地することであり、それぞれの地域経済において重要な位置を占めています。繊維産業の構造上の特徴の一つであり、生産量の多い産地としては下記のものがあります。

1.絹化合繊織物
福井、石川、富山、山形、新潟、山梨、東京、京都(西陣、丹後)など。特に化合繊長繊維織物では福井・石川・富山の3県(北陸産地)で全国生産の9割を占めています。

2.綿スフ織物
静岡(遠州、天竜社)、愛知(知多、三河)、大阪(泉州、大阪南部)、兵庫(播州)、岡山(児島)など

3.毛織物
愛知(一宮、名古屋)、岐阜など

4.タオル
愛媛(今治)、大阪(泉州)など

5.ニット
大阪、新潟、東京、福島、山形、愛知、山梨、和歌山など

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