合繊設備
恒海新材料の新プロジェクトの着工式を開催
12月28日、大手ポリエステルメーカー桐昆集団傘下の福建恒海新材料は、会社設立及び計画用地整備着工式を開催した。
このプロジェクトは、福建省古雷に年産240万㌧の新型スマート化機能性ポリエステル繊維、同20万㌧の差別化DTYプロジェクトを投資する計画。投資総額は100億元を超える。新たにポリエステル生産プラント8基、加工機100台などが導入される。
同プロジェクトが予定されるフル生産能力に達すると、売上高は約180億元となる見込み。
本プロジェクトは20211年6月に開かれた福建省民営企業発展大会で、福建石化集団傘下の福化古雷石化と桐昆集団が古雷石化基地で年産200万㌧レベルのポリエステル繊維プロジェクトを共同で投資・建設する合弁契約に調印したことを受けてのもの。
古雷港経済開発区は中国国家が認める全国7大石化産業基地の一つ。石油精製生産能力は全国7大石化基地のトップである。