日本化学繊維協会と炭素繊維協会は
2014年7月1日に統合しました

2019年12月度化学繊維生産・在庫の概況および2019年年間の化学繊維生産の概況(速報)

2020年01月24日
日本化学繊維協会

<プレスリリース>

【生産動向】
化学繊維生産は65,504 ㌧、前年同月比5.9%減、うち合成繊維生産は53,151 ㌧、前年同月
比2.2%減であった。
主要品種では、ナイロンFは前年同月比11%減の6,174 ㌧、アクリルSは同14.5%減の8,303
㌧、ポリエステルFは同2.9%減の9,446 ㌧、ポリエステルSは同2.8%増の7,525 ㌧であった。
【在庫動向】
化学繊維在庫(生産者)は88,488 ㌧、前月比3.3%減、前年同月比1.3%増、うち合成繊維
在庫は69,553 ㌧、前月比5.0%減、前年同月比4.5%の増であった。
主要品種では、ナイロンF 11,365 ㌧、前月比1.4%減、アクリルS 12,877 ㌧、同3.9%減、
ポリエステルF 9,969 ㌧、同1.0%増、ポリエステルS 12,543 ㌧、同10.1%の減であった。
【2019年年間の生産動向】
2019年の化学繊維生産は、前年比6.9%減の81.9万㌧、8年連続の減産となった。うち、合成繊
維は同5.7%減の65.6万㌧、セルロース繊維は同11.4%減の16.3万㌧となった。
主要品種の生産は、ナイロンFは前年比14.8%減の7.6万㌧、アクリルSは同7.5%減の11.5万㌧、
ポリエステルFは同1.3%減の11.6万㌧、ポリエステルSは同0.2%増の8.3万㌧であった。

お問い合わせ先:日本化学繊維協会 鍵山 ℡:03-3241-2313