日本化学繊維協会と炭素繊維協会は
2014年7月1日に統合しました

第702 回 本委員会の主要議題と概要

2022年04月12日
日本化学繊維協会

⽇本化学繊維協会(会⻑ ⽵内 郁夫 東洋紡株式会社 代表取締役社⻑兼社⻑執⾏役員)では、本⽇ 11 時より第 702 回 本委員会を開催しました。
主要議題およびその概要は以下の通りです。

1. 第 13 回アジア化繊産業会議(パートⅡ)の開催について
第 13 回アジア化繊産業会議(パートⅡ)は 2022 年 4 ⽉ 14 ⽇(⽊)〜15 ⽇(⾦)にオンライン会議にて実施します。
第 13 回アジア化繊産業会議は、パートⅠ会議を 2021 年 4 ⽉ 22 ⽇(⽊)にオンライン会議(パートⅠ)で開催、サステナビリティに関する課題についての認識を「ポジションペーパー」として取りまとめましたが、パートⅡ会議では、これをベースにサステナビリティに関する深堀した議論を⾏うことにしております。
会議終了後(4⽉ 15 ⽇ 17:30〜)に、オンラインにて、⽵内化繊協会会⻑、富𠮷副会⻑、各国・地域代表による記者会⾒を実施する予定としております。

2. 「エコプロ 2021」への化繊協会コーナー出展報告
環境 WEB 展「エコプロ 2021」が昨年 12 ⽉ 8 ⽇(⽔)〜10 ⽇(⾦)の 3 ⽇間、東京ビッグサイトにおいて開催されました。(旧エコプロダクツ展から数えると今回が 23 回⽬)。
・化繊協会コーナーでは、「SDGs の達成に貢献する化学せんい」のテーマで、「健康・福祉」、「エネルギー」、「インフラ、産業化、イノベーション」、「⽣産・消費」、「気候変動」、「海洋資源」、「陸上資源」の 7 つの SDGs に寄与する化学繊維を、①カーボンニュートラルに貢献する、②⼈々の豊かな暮らしをささえる、③豊かな⾃然環境を維持する、の 3 つのセクションで展⽰しました(化繊協会として 18回⽬の展⽰となりました)。
・環境問題やサステナビリティへの関⼼は年々⾼まっており、環境に対して⾼機能・⾼性能繊維が果たす社会的役割も重要になっていることから、化学繊維の環境寄与について説明するため、今回も“教室形式”のブースとして、⼀⽇あたり 6回の「化学せんいおもしろ実験教室」を開催し、3 ⽇間計約 300 ⼈が参加して盛況でした。
・この他、化繊協会コーナーでは、参加者にノベルティ(化学繊維の環境貢献をマンガで紹介したクリアファイル/1,300 枚)を配布するなど、多くの来場者に PRしました。

以上