日本化学繊維協会と炭素繊維協会は
2014年7月1日に統合しました

2022年12月度の化学繊維生産・在庫の概況(速報)

2023年01月23日
日本化学繊維協会

【生産動向】
  化学繊維生産は57,901 ㌧、前年同月比6.7%減、うち合成繊維生産は47,464 ㌧、前年同月
 比3.9%減であった。
  主要品種では、ナイロンFは前年同月比0.3%増の6,329 ㌧、アクリルSは同6.5%減の7,545
 ㌧、ポリエステルFは同7.4%減の8,008 ㌧、ポリエステルSは同19.0%減の5,503 ㌧であった。

【在庫動向】
  化学繊維在庫(生産者)は101,004 ㌧、前月比0.2%増、前年同月比8.6%増、うち合成繊
 維在庫は78,778 ㌧、前月比0.2%減、前年同月比17.7%の増であった。
  主要品種では、ナイロンF 11,576 ㌧、前月比3.5%増、アクリルS 20,236 ㌧、同2.7%増、
 ポリエステルF 9,165 ㌧、同0.6%減、ポリエステルS 11,962 ㌧、同7.5%の減であった。

【2022年年間の生産動向】
  2022 年の化学繊維生産は、前年比1.5%減の73.8 万㌧。うち、合成繊維は同2.0%減の58.8
 万㌧、セルロース繊維は同0.3%増の15.0 万㌧となった。
  主要品種の生産は、ナイロンF は前年比3.4%増の7.2 万㌧、アクリルS は同3.6%減の9.4
 万㌧、ポリエステルF は同3.4%減の9.6 万㌧、ポリエステルS は同10.3%増の7.1 万㌧。