繊維政策
化繊工業「第15次五ヵ年計画」検討会が開催
5月20日、中国化学繊維工業協会(CCFA)は、蘇州で化繊工業「第15次五ヵ年発展計画」の検討会を開催した。この検討会には、東華大学、国家先進功能繊維イノベーションセンター、桐昆集団、浙江恒逸集団、国望高科、新鳳鳴集団、栄盛石化、杭州永盛高繊、蘇州龍杰、江蘇三連新材料、浙江尤夫、唐山三友化繊、吉林化繊、新郷化繊、優彩環保、浙江佳人、福建永栄錦江、恒申集団、義鳥華鼎、華峰化学、安徽豊原、黒竜江伊品、中复神鷹、九州星際、湖北博韜、広東蒙泰、蘇州宝麗迪、伝化化学など、専門家、大手化繊企業の代表が参加した。
CCFAによると、2025年は「第14次五ヵ年計画(2021~25)」の最終年であり、「第15次五ヵ年(2026~30年)」計画の構想を練る年である。このことから、化繊工業の「第15次五ヵ年発展計画」の研究作業を進めるため、広く意見や提案を集めることを目的に本会合を開催した。
会議では、参加者が第15次五ヵ年計画中に業界が直面する問題点、業界発展のための当面の課題、如何にして優位性を築き、弱点を補い、内巻式競争(無秩序な価格競争など無意味な競争)を避け、デジタル化、AI+を業界で進め、グリーン・低炭素発展を進めるか、如何にして科学技術・イノベーションの役割をフルに発揮させ、業界の国外・国内の二つの循環発展と企業のグローバル化を進めるか、第15次五ヵ年計画における化繊業界の発展のための主要な課題について討論が行われた。CCFAによると、今回の会議は、化繊工業「第15次ヵ年年発展計画」への重要な参考となった