日本化学繊維協会と炭素繊維協会は
2014年7月1日に統合しました

燃えにくい

実験の内容

通常繊維の作業服とメタ系アラミド繊維を使った作業服(消防服)、それぞれにバーナーで火をつけてみます。バーナーを停止した後も通常の作業服は燃え続けますが、メタ系アラミド繊維の消防服は全く燃えていません。

<光・熱的特性>メタ系アラミド繊維の難燃性

使用先端繊維:メタ系アラミド繊維

特徴

火災現場などで着用する消防服にはメタ系アラミド繊維と呼ばれる熱に強く、燃えにくい素材が使用されています。最近では、動きやすさや快適性を追求する開発も進められています。

用途

消防服や危険にさらされる可能性のある工場での作業着など、ライフプロテクション分野では欠かせない繊維です。