日本化学繊維協会と炭素繊維協会は
2014年7月1日に統合しました

化学繊維の用語集

取引単位(俵・梱・玉・反・疋・デカ・グロス)

取引単位は、いずれも繊維原料、製品等を一定の重量・長さ・数量で包装したもので、単位となっています。

俵=bale
綿花・羊毛等の包装単位で産出国によって違います。
例)1俵は米綿500ポンド、インド綿400ポンド等。(1ポンド=約454g)

梱(コリ)=bale
普通は輸出用綿糸の梱包をいい、1梱は40玉=400ポンド。
糸によってまちまちです。

玉=bundle
糸を結束したもので、1玉は10ポンド。

疋(匹)・反=piece
織物の長さを表わす単位で、品種によって異なります。
化合繊長繊維織物では一疋は50メートルが標準ですが、50ヤードのものも言います。
また、それ以外の長さのものを言うことがあります。更に、1/2疋を1反ということがあります。(1ヤード=約91.4cm)

デカ=deca
「10」を意味し、ニット製品等の取引単位として使用されます。

グロス=gross
12ダース=「144」を意味します

「原糸・原綿段階」のその他の用語