日本化学繊維協会と炭素繊維協会は
2014年7月1日に統合しました

化学繊維の用語集

糸ベース需給俵

繊維製品は、わた→糸→織・編物→製品と次第に加工度を高めていくため、全体の需給を把握するために、織・編物や製品を糸(長繊維糸と紡績糸)重量に換算した「糸ベース需給表」を作成しています。需給表は、経済産業省の生産動態統計並びに財務省の通関統計などをベースに作成しており、「期初在庫+生産+輸入=輸出+内需+期末在庫」の関係式により推定内需及び需給状況を出しています。2006年実績までは経済産業省繊維課で作成していましたが、現在は日本化学繊維協会で作成しています。

・輸入比率は通常、輸入量/内需量で表され、I(Import)/C(Consumption)レシオともいわれています。
・輸出比率は輸出量/生産量で表わされます。

→化繊協会で作成している統計資料はこちら

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