1978年に炭素繊維懇話会として発足し、1988年に炭素繊維協会に改称しました。国内の炭素繊維製造業者から構成され、炭素繊維業界の発展に貢献するため、テーマ毎に部会・委員会を設置して以下の活動を行っています。
炭素繊維の統計調査
世界貿易の各種取り決め事項情報の入手、整理、情報交換、関係諸官庁へ対応
炭素繊維リサイクルシステムの構築と事業化の可能性検討
標準化の推進、炭素繊維のLCA、REACH規制に関する共同見解の作成
複合材料セミナーの企画・運営
協会・諸活動のIT化及び対外的な広報活動推進
2014年に日本化学繊維協会と統合し、現在は日本化学繊維協会の内部組織である、炭素繊維協会委員会として活動しています。
2018年現在の会員数は正会員6社(東レ(株)、三菱ケミカル(株)、(株)クレハ、大阪ガスケミカル(株)、日本グラファイトファイバー(株))、賛助会員2社(日本カーボン(株)、JXエネルギー(株))の合計7社です。