日本化学繊維協会と炭素繊維協会は
2014年7月1日に統合しました

化学繊維の用語集

紫外線遮蔽素材(UVカット繊維)

夏の海水浴などで太陽光線を過度に浴びると日焼け(皮膚のやけど)しますが、これは紫外線によるものです。
紫外線を浴びる総量が多いと皮膚の劣化(しわ)、しみ、そばかすなどの発生が促進されます。この紫外線を吸収して拡散するセラミックスをポリエステルなどに練り込んだタイプと、織物や編み物の仕上げ工程での特殊処理で高分子系の紫外線吸収などを使用した後加工タイプがあります。
ブラウスをはじめとする婦人物、戸外で着用するゴルフやテニスなどのスポーツ衣料、日傘、帽子などさまざまな用途で使用され、カーテンなどにも利用されています。

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